旅行/イベントレポ

【Art】ねこの展覧会「ひげとしっぽ」に行ってきました

ひげとしっぽ

ギャラリーキットハウス

長居公園から徒歩数分、住宅街のなかにポツリとあるギャラリーキットハウスさん。
そこで、二川英一さんによるねこの展覧会がありました。

ひげとしっぽ

ギャラリーキットハウス

キットハウスさんは、中庭があって涼しげ、趣のあるとっても素敵なギャラリーです。
ここにこんな場所があったなんて…!(´゚д゚`)

長居公園のねこが作品モチーフ

今回こちらで個展を開かれている二川英一さんは版画家さんで、長居公園のねこをモチーフに作品づくりをされています。
ひとつひとつ、似てるようでまったく違うねこたちの表情は、それぞれにモデルとなっている猫がいます。日々、公園でねこを観察し仲良くなった彼ならではの作品です。
有名なボス猫の伝説、気の強い三毛ねこの話、仔猫たち、それぞれの猫たちの暮らしぶりを作品の説明を通して知ることができます。モデル猫たちのおもしろい個性はそのまま作品に出ていて、ぜひモデル猫たちに会いたくなってしまいますよ。

なかには、妖怪・猫又をモチーフにした作品も。
二川さん、かなりの妖怪フリークなんだそうですー。わたくし山田もかつて妖怪にドはまりしていた時期があったので、次はぜひ妖怪トークを繰り広げたいところです。版画で描かれた猫又、お見せできないのが残念です。

ひげとしっぽ

ポストカードが販売してあったので買いました。悩んだあげくこの3枚を。
PB094222
デフォルメされたニャンコ、リアルな筋肉の動きが再現されたニャンコ、様々なタッチで描かれる版画たち、とても見応えがありますよ。なぜか、ブルーっぽい色合いのばかり選んでしまった私ですが、作品はたいへん色鮮やかです。

二川英一氏って何者?!

二川氏は、1994年より13年にわたり、カナダーブリティッシュコロンビア州、ハンソン島の野生オルカ観察施設「オルカラボ」で生態調査に携わった経験を持ち、カナダーアラスカでの長期キャンプ生活で、多くの野生動物と出会い、野生動物の生きる姿や先住民文化に触発され、98年より木版画を始められたそうです。
著作に「オルカの夏」「カラスとカモメ」「トーテムポール」「まいごのオルカ」(福音館書店)などもあります。

海外でオルカ(シャチ)の生態調査をしていた方が切り取る公園ねこの姿、これだけでもワクワクします。そんな二川氏は写真もとっていらして、わたしはそれらがとっても気に入りました。写真のポストカードも買えばよかった!(後悔…)

公園ねこの知られざる姿

長居公園にはたくさんのねこが暮らしています。
通りがかれば、必ずといっていいほど数頭のねこたちに合うことができますが、なかなかお近づきにはなれません。そんな猫たちのリラックスした姿、おもしろい表情が、その写真には写っていました。

わたしは、今年9月に行われたどうぶつ基金さんによる長居公園の一斉TNRにもボランティアとして参加しましたが、彼らのそんな姿を写真を通して垣間見られたことが、とっても不思議でおもしろくて嬉しい気分でした。
ふだんは警戒している姿しか見られないですが、リラックスした可愛いところを見せられたらもっと公園に暮らしているねこたちへの理解も深まるのかもしれないなぁ…なんて思ったりもしました。

今回の個展は残念ながらもう終ってしまいましたが、
次回開催があればぜひお出かけしてみてください!

■参考
二川英一氏 Facebook
長居 ギャラリーキットハウス