大阪いぬねこ事情

餌やりさんに会いに〜住之江区〜

先日は大阪市住之江区の某所で地域ねこ活動をされているえさやりさんにお話しを伺ってきました。

そこは、地域の町会さんやご近所さんの理解を得てえさやりや掃除を行って地域ねこを管理されています。寒い冬の間は、猫たちのために町会にOKをもらって猫ハウスを設置されています。

大工仕事のお兄さんが、猫のために木でハウスをつくってくれたそうです。
猫たちも、ふくよかでとても人になれており、えさやりさんが来るとにゃ~んと可愛い声を出して集まってきました。1匹ずつ名前もついていますし、あんまり調子の悪い子がいると投薬をしたり家に連れて帰って治療したりもするそうです。猫とえさやりさんの信頼関係を感じました。

しかし、悲しいことに一部ではこのハウスを壊したり、中に水をまいたりする人がいるそうです。
住民の方に協力をいただき、虐待は犯罪であるというポスターも掲示されていましたが、効き目はないそうです。猫ハウスの前の住民の方が、いたずらしている人を見つけて注意などしてくれるそうですが、ハウスを壊したり水をまいた人物の特定には至っていないそうです。

写真は、壊されてしまったあと。
「本当はもっとかっこよく作ってもらったんだけど…」と残念そうなえさやりさん。

「棒で猫をつっついて追いかけるおばさんがいたのよ。そのおばさんがね、黒いニット帽子に茶色いダウンジャケット、黒いズボンに…」
ちょっとまって。それと同じ格好してますよ餌やりサン!!と、みんなで爆笑。

そして、ここでTNR活動をはじめて猫の数は半分ほどに減ったそうです。
「ここしばらくはこのあたりで子猫を見ることはなくなったのよ」
えさやりさんの、地道な活動のたまものです。

もっと、町の環境美化と維持のためである「地域ねこ活動」がたくさんの住民さんに知って頂けるように、活動がしやすいように、知ってもらう必要があるといつも思い知らされます。